T: どういうことが。。。頭が変なのかな。世界が僕の回りに回っているような。。。

M: 君一人の周りには色んな世界が多過ぎる。君の夢なんだよ。”そういう大物になりたい”と。

誰だってテレビに出るような人間になりたい。皆同じさ。

T:でもこれは違う。皆がぐるになっているような。。。

M:

俺たちは7歳からの親友。カンニングし合って学校卒業を。二人が同じ答案。でも安心だった。
正解でも間違いでも君と一緒だったから。北極星を見たくて一晩テントで徹夜した。お陰で肺炎
に。覚えているか?

T: 君は一ヶ月学校を休んだ。

M:

君は兄弟と言っていい。もちろん現実は夢みたいにいかない。夢はどんどん遠のいていく。
それを信じたくなくて、君は変な想像を。。。

[君のためなら俺は喜んでなんでもする]

M: 君のためならなんでもする。

[君には絶対に嘘をつかない。]

M:

君には絶対に嘘をつかない。周囲の人間が皆ぐるだと言うのか?俺もその一人?
ぐるなんかないよ。妄想だ。